昨年開催した8月のサマースクールでの子供写真教室は子供達にカメラを持たせ
好きなように撮り写真を撮る楽しさを教えると言う事がテーマでした。
今回は年間を通してのカリキュラムをどのようにするか?
実のところ僕も学校サイドも試行錯誤、それは子供に写真の撮り方を教えるのではなく
感性教育、表現教育に写真を使うというカリキュラムで写真の英才教育をして
世界的な写真家を輩出しようなんて事は考えてないからです。
下の写真は子供達の撮影風景。
小学校の1年生1クラス30人。
10人の子供にカメラを持たせ残りの20人がモデル役。
モデル役の子供達は好き勝手にさせてカメラを持った子供達が撮影します。
10分間でカメラマンを交代して全員が撮影します。
前日撮った写真を自分で3点選ばせる。
子供達が自分の撮った写真を選べるだろうか?
と言う問題がスタッフの中であったのですが僕のいつものやり方で
「やってみなければ分からない」と言う事で下の写真は児童に説明している風景。
子供一人一人に選んだ理由を聞いている五味先生。
全員に理由を聞いたら撮った写真に落書きをして終了。
子供の選んだ写真と僕の選んだ写真を父兄に渡します。
驚いたのは意外に早く写真を選ぶのと選んだ理由をちゃんと言う事でした。
子供はお店が思っている以上の能力を持っているのです。
次回はこどもが落書きした写真と僕の選んだ写真をアップします。
子供はお店が思っている以上の能力を持っているのです。
次回はこどもが落書きした写真と僕の選んだ写真をアップします。