Twitterから藤原新也さんの木村伊兵衛賞に関するブログを見た。
ごもっとなことだ。意義なし。
「五年おきに審査員を入れ替える」と言うのは僕も反対だ。
特に木村伊兵衛賞に関してはそう思う。
審査員が変わる事によってその賞の立場と方向性が変わってしまう。
僕が木村伊兵衛賞の審査員になった事を想像してみればわかる。
「木村伊兵衛賞」ではなく「五味彬賞」になってしまう。
僕は権威ある写真賞の審査員になりたいのだがお声がかからない。
五味にやらせたらお中元お歳暮は当たり前。
賄賂、袖の下、パワハラ、セクハラと職権乱用でその賞の権威、品位を
失うと思われているからだと思う。
僕に言わせれば「社会的人間関係」を大切にしない人に「いい写真」を
撮れる訳がない。最近の若い人たちは何か勘違いしている。
「勘違いしているのはお前のほうだって?」
そうですか?「坊主憎くけりゃ袈裟まで憎い」って言うじゃないですか!。
「坊主可愛きゃ袈裟まで可愛い」って事でしょ?
あくまでも「坊主」が主で「袈裟」は副産物。
そんな僕の意見聞いてはくれないと思うけど提案します。
十年以上その賞の審査員をした方は「終身審査員」として残っていただいて
新しい審査員を何人か入れる。
五年おきその半数を入れ替えるってのはどうでしょう?
審査員の中に全く写真業界に関係ない人も何人か入れる。
朝日新聞社はそれ位お金出さないと読売新聞に勝てませんよ。
ナベツネさんは長島監督をギャイアンツの「終身名誉監督」にしたし、
孫さんだって王監督をソフトバンクの「終身監督」にしたじゃないですか。
「関係ない」って?。
このブログのタイトル『五味彬の無責任な写真論』なんで、、、
それにしても藤原さんのブログ、難しい漢字多すぎ。