ワークショップはくたびれる、、、、これは僕がやります儲かるから

ワークショップはセミナーと違って非常にくたびれる。
セミナーは講師と一緒で一方通行だがワークショップは相互通行をしなければならない。
若い時は体力気力もあってくたびれる事もなかったがこの年のなるとそうはいかない。

二年程前にワークショップをした後の飲み会で大和田君から
「五味さん年取りましたね」と言われて
「おまえだって同じだけ年とっているだろ」と言ったところ
「いや、僕たちの頃は『こんな写真撮って食って行けると思っているのか!』って
見せた写真破ってゴミ箱にすられましたよ」と言っていた。
「今そんな事してみろ、いつどこで刺されてもるかわからない」
と言い返したものの実は体力も気力もないと言うのが本音だ。

紀里谷さんとは7〜8年前に二人で隔月でワークショップしていたので今回お願いした訳
だけれど、実際、紀里谷さんの方が上手と言う事も確かだ。

僕のは「写真が芸術だ?バカ言うんじゃない」。「写真で飯食えると思ってるのか?バカ」
と言うように写真を否定することから始まる。
そこで食って掛かって来て喧嘩する訳だけれどもそれには体力、気力に気迫が必要だ。
今の自分にはその一つもない。
ましていつどこで刺されるか、ホームから突き落とされるかと言うリスクを負う事など
御免被りたい。

なんでみんな真剣に写真について考えるのか訳わからない。
たかが写真ですよ、他にもっと真剣に考えなければならないことあるんじゃないですかね?

僕が感じた今回のワークショップのテーマは
「真剣に生きる事に参加してますか?」と言う紀里谷さんの言葉だと思います。
僕には『真剣に写真について考える事=真剣生きる事に参加する事』とは
思えないのですが、、、、、、、

今度、ブック見せて写真関連用を使わずに作品を説明すると言うワークショップを開こうと
思います。写真、カメラ、など写真関係の言葉を言ったら「一言に付百円の罰金」
これ僕がやります!これは絶対儲かる。もちろん参加費は無料です。
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